所得税確定申告書システムの『AI-OCR入力』をご利用の場合、所得税データの容量が増大することで所得税データの格納先やバックアップ先の容量不足が懸念されることから、ご注意等についてご案内します。
所得税確定申告書システム『AI-OCR入力』利用データの容量増大について
所得税確定申告書システムの『AI-OCR入力』は、控除証明書等の画像を『AI-OCR入力』および『申告書等入力』でいつでも表示・確認できるように、その画像データを所得税データ内に保存しています。このため、控除証明書等の画像の数量によって所得税データの容量が増大することから、所得税データの格納先やバックアップ先の容量について十分に確保されているか、ご確認、ご注意をお願いいたします。
今後のシステムの対応予定について
所得税データの容量を増大させないための対策として、次のとおり対応する予定です。
No. | 対応予定内容 | 対応時期 |
---|---|---|
(1) |
所得税データの容量最適化の処理を新設します。 (所得税データに保存された控除証明書等の画像データの削除(選択式)および未使用領域の削除等によるデータ容量の縮小化) ※画像データの削除を行うと、『AI-OCR入力』および『申告書等入力』で控除証明書等の画像は表示できなくなります。 ※会計データについても同様の対応を行います。 |
所得税:2025年5月中旬リリース予定 会計:2025年7月リリース予定 |
(2) |
『AI-OCR入力』の控除証明書等の画像データを所得税データ以外の場所に保存できる機能に対応します。 (所得税データ、クラウドストレージ、共有フォルダー等から選択) ※保存場所を変更すると、保存済みの画像データは変更前の保存場所から変更後の保存場所へ移行されます。 |
所得税:2025年9月リリース予定 会計:対応済み |