所得税確定申告書システム（令和6年分申告用）の主な機能改良（予定）、および令和6年分の所得税確定申告における主な改正内容について、ご案内申し上げます。
１．システムの主な機能改良（予定）
・「医療費控除・セルフメディケーション税制の明細書」について、明細入力用画面（［明細入力］タブ）の新設、医療を受けた方の氏名や病院・薬局等の支払先の名称による名寄せ機能の追加等に対応します。
２．令和6年分の所得税確定申告における主な改正内容
・令和6年分の所得税・令和6年度分の個人住民税について、納税者及び配偶者を含めた扶養親族1人につき、所得税3万円・個人住民税1万円の特別控除を実施することとされました。
・住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除について、令和6年限りの措置として、子育て世帯等に対し、借入限度額の上乗せと、床面積要件を緩和する措置が講じられました。
３．その他のお知らせ
・同一生計配偶者等に係る定額減税の適用を受ける場合には、確定申告書にその同一生計配偶者等のマイナンバー等を記載する必要があるとされています。
つきましては、マイナンバー等の収集等、令和6年分の所得税確定申告に向けた準備をお願いいたします。
詳細につきましては、【こちら】をご参照ください。
