国税庁は、「所得税の確定申告や年末調整に関する疑問は、チャットボットの税務職員ふたばに気軽に相談を」と呼びかけている。チャットボットは、医療費控除や住宅ローン控除など問い合わせが多い質問について、入力すると自動回答する。土日、夜間でも利用できる。利用可能期間は、年末調整に関する相談は2021年10月7日から始まっている。また、所得税の確定申告に関する相談は2022年1月中旬から予定している。

チャットボットの相談範囲について、“年末調整”に関する相談は、主に従業員が年末調整の各種申告書を作成する際に問合せが多い、・年末調整の各種申告書の内容、書き方、添付する書類に関すること、・年末調整で適用される控除に関すること、・2021年分の税制改正に関すること、・転職をした場合や育児休業を取得した場合など、その方の状況に応じて行う年末調整の手続きに関すること、などの事項に対応している。

“所得税の確定申告”に関する相談では、・確定申告の手続き、・給与所得、年金の所得、・配当所得、株式の譲渡所得、・医療費控除、住宅ローン控除、・社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除(ふるさと納税)、雑損控除、寡婦・ひとり親控除、勤労学生控除、障害者控除、配偶者(特別)控除、扶養控除、基礎控除等、・e-Taxや確定申告書等作成コーナーの操作、・2021年分の税制改正、に関することに対応する。

また、国税庁は、注意事項として、(1)このチャットボットは、AI(人工知能)を活用したシステムによる自動応答なので、質問の意図をAIが認識しない場合には、表現を変えて再度入力する必要があること、(2)所得税の確定申告又は年末調整に関して相談が多い事項に対応しているので、すべての質問に対応しているわけではないこと、(3)2021年分に対応しており、過去の年分には対応していないこと、を挙げている。

さらに、(4)日本国内の居住者に適用される所得税が前提で、非居住者には対応していないこと、(5)回答は一般的な事項について説明しているので、質問の前提となる事実関係により取扱いが異なる場合があること、(6)回答は、専門用語を一般的な用語に置き換えて説明している場合があるので、回答に不明点がある場合には、タックスアンサー等で確認する必要があること、などを注意事項として挙げている。

この件については↓

www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/chatbot/index.htm

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