経営トピックス

タナベ経営提供の月に3回ご提供する経営トピックス。経営の不易と流行を説き、企業経営の指針としてご活用になれます。

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低迷するリーダーは「まずは、現状維持を図る」という思考のため、既存のやり方を見直し、抜本的な改革を行うことができない。 そして、現状維持の目標では、現状を下回る結果しか出ない。 メンバーもモチベーションを上げる要因を見出せずに、チームは低迷していく。 逆に、成長できるリーダーは、常に上を向いて挑戦する思考だ。 あるべき姿を描くことができ、目指す目的を理解させた上で、今、やるべきことから目標を組...
1.信頼してくれない相手をリードすることは不可能 最近、経営者や幹部から「リーダーシップ」について相談されることが増えている。 「日常の業務を処理する能力は持っているが、社員や部下をリードして動かすことができない、難しい、苦労している」という内容だ。 経営とは、「働く人の協力を得て目的を達成すること」と言われる。そのためには、経営者・幹部は部下を通して仕事を成し遂げることが必要である。 リーダ...
企業経営は「1T4M」で表すことができる。 Tはテクノロジーで「固有技術」を言う。4Mはそれぞれマーケット(市場)、マネジメント(管理)、マネー(資金)、マン(人)を示す。 このうち、企業のテクノロジー(固有技術)とマーケット(市場)とのマッチングは、「事業力」を表す。例えば、髪を切る技術と、髪を切りたいという市場(需要)があり、需要を技術で満足させることができれば「理髪業」という事業が成立するし、家を建てる...
固有技術とは、自社の強みを生み出す背景と言ってよい。 では、あなたは自社の「強み」を言えるだろうか。「貴社の強みは何ですか?」と聞くと、案外答えられない経営者は多い。 また、「うちは何でもできる」と言う人もいる。しかし、それは強みではない。顧客からすれば、具体的な特徴が見えず、何の印象にも残らない。顧客の記憶に残らないという意味では、“強みはない”と言う企業と変わらない。 戦略...
(1)経営はバランス 経営にはバランス感覚が不可欠である。 人・モノ・金のバランス、過去・現在・将来のバランス、開発・生産・販売・財務・管理のペンタゴンのバランス。販売だけが先行しても、生産、商品が伴わなければダメだ。売上げが伸びても、回収や在庫のバランスがとれなければ命取りになる。常にバランス感覚のなかで経営を実践することが肝心だ。 (2)経営はタイミング タイミングを失すれば、いくら良い新...
ギリシャの名医・ヒポクラテスは「汝、知りながら害をなすな」という言葉を残した。組織にはプロフェッショナルとしての高い倫理が求められる。ただし、どんなに優秀なプロフェッショナルであろうとも、顧客に対して100%の成果を約束することはできない。未来に「絶対」などないからだ。 あなたが顧客に約束できるとしたら「プロとして最善を尽くすこと」である。この点に関して偽りがあってはならない。この前提がなければ、顧客は何も信じること...
緩やかな回復基調にある景気の中で、好調に利益を出す企業もあれば、利益確保が思うに任せず、マーケットから撤退を余儀なくされ、挙句の果てには倒産への坂道を転がり落ちる企業もある。 「伸びる会社」と「消える会社」。その違いはいったいどこにあるのだろうか。その違いはたくさんあるが、最も大きなものは「企業の興亡盛衰は大方、リーダーである社長の資質にかかっている」と言えるのではないだろうか。 とりわけ中小・中堅企業の場合...
事業経営はモノ選び、金使い、人づくりといわれる。だが個人でも企業でも若い時はモノも金も十分でない。頼るのは人であり、企業が大きくなれば金がついてきて資本生産性がものをいうが、若い時や小規模段階では労働生産性が勝負だ。 労働生産性とは付加価値(≒限界利益=売上高-変動費)を社員数で割った数字であり、付加価値を高めるか社員数を減らすかである。一人当たりの付加価値で、月当たり100万円以上が望ましい。 人件費を払っ...
1.共有化された現状否定が会社を動かす力となる 自社に関係ある人々は皆、豊かになってほしい。しかし、豊かさというものは与えられるものではなく、自らの力で勝ちとっていくものである。 経営者は、常に現状に満足することなく、矛盾点を見つけ、マイナス要素を切り捨て、自社をより良い会社にしていかなければならない。現状に安住し、何の疑いもなく現状を受け入れるところには、向上への革新は生まれないのである。 ほんの数...
1.喜ばれて儲かる会社となる 「他力型、あなたまかせ」の環境利潤を得た過ぎ去りし好況景気を、指をくわえて待ち望んでいても仕方あるまい。これからの時代は、まさに企業の自力が問われる。自己資本と経営者のバランス能力と性格で決定される「自力本願の経営」に徹することこそ、明日を拓く経営利潤確保の道である。 理念なき経営は滅び、哲学なき経営は浅薄を免れず。企業は何のために存在するのか、法にかなっているのか、儲ける過程に...
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