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タナベ経営提供の月に3回ご提供する経営トピックス。経営の不易と流行を説き、企業経営の指針としてご活用になれます。

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タナベ経営創業者(現ファウンダー名誉会長)の田辺昇一が「“気をつけ”の姿勢ができない者は、何の仕事をさせてもダメだ」と主張していたことがある。 同じような症状(傾向)は、筆者の体験からも明らかだ。例えば、「ラジオ体操ができないメンバーは、一つひとつの動作が緩慢で仕事が遅く、要領が悪い」ということがある。 タナベ経営では、主催・運営する研修セミナーや研修教育の2日目の朝に、ラジオ体操を実...
日本の高齢化が、加速度的に進んでいる。国立社会保障・人口問題研究所によると、2010年の老年(65歳以上)人口が全人口に占める割合は23.0%。35年には33.4%、60年には39.9%に達すると推計している。 この高齢化はビジネスチャンスにもなる。高齢者向け衣料を中心に展開するアパレルメーカーのA社長によると、ある地方スーパーマーケットの一角に出店した小さな販売店が、毎年安定して売上げを計上しているという。理由は、...
今日のように自社を取り巻く環境が大きく変化する時代には、「事業セグメント」の再設定が新たなビジネスチャンスをつかむよい機会となる。 事業セグメントは、一般的に「事業ドメイン」と言い換えることもでき、自社が将来的に向かうべき基本的な事業展開領域を指す。 これを再設定することにより、経営資源を重点的に投入すべき事業領域を明確にできる。すなわち、勝てる見込みの低い事業領域を捨て、無謀な多角化を抑制できるメリットがあ...
営業機能が存在しない会社はない。取引先が1社でもあれば、何らかの形で営業が行われている。営業機能とは、すなわち「顧客を創造する活動」だ。 顧客創造活動を進めるものに「顧客リスト」がある。コンサルティングの現場では顧客リストに基づいて議論することが多い。最大の関心事は「今後、このリストで取引ができるかどうか」だ。しかし、「何も語らない顧客リスト」の何と多いことか。 何も語らないリストについて、会議で「このリスト...
新潟県は、米どころで有名だ。その新潟県民にはショックなニュースが、2011年末に流れた。新潟県が行ったDNA検査結果によると、全国で販売されている「新潟県産コシヒカリ」の47%が新潟県産と特定できないか、コシヒカリ以外の品種が混ぜられていることが分かったのだ。 私たちは普段、表示されている商品名、産地を信じて購入している。しかし、実態はこのように危ういものである。 偽装問題は後を絶たない。毎日口にするコメの産...
2011年の日経MJヒット商品番付(日本経済新聞社)によると、東の横綱は、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)『iPhone4S』などで話題を集めた「アップル」。西は、電力不足に対応した「節電商品」だった。 では、これら横綱商品は、どの程度普及しているのだろうか。NTTアドの『スマートフォンに関する調査』では首都圏500名のうち、18.8%がスマホユーザーであり、iPhoneが41.5%を占めた。アップルが07年...
最近、A社の経営者であるB社長から、「急激な環境変化の中で、幹部が変化に対応するために何をすべきかを自ら考えるようになってきた」との話を聞いた。 以前は、B社長が考えるビジョンを達成するために、幹部としてどうすべきかが明確ではなかった。また、ビジョン達成に資するような行動もあまり見られなかったと言う。 では、なぜA社でこうした変化が起こったのだろうか?重要なのは、正しい現状認識である。タナベ経営では、まず現状...
トップは現地・現場での現状認識が十分にできているだろうか。「製造の現場」「販売の店頭」「サービスの最前線」などの現場を知らずして、全体を語ってはならない。現場で得られる「お客さまが自社に求めていること」「製品・サービスに期待していることは何か」を正しく知ることが、お客さまに喜ばれる商品提供、サービスの価値提供につながる。加えて、その“現場”では「人情の機微」をとらえるよう努力しているだろうか。トップ自...
経営者は、自らを律することのできる人でなければならない。 コンサルタントという職業柄、さまざまな経営者に会う。中でも、自らを律することができる社長の会社は、経営状態がよいことが多い。逆に、自らを律することのできない社長の会社は、経営状態がよくないことがほとんどだ。 事例を挙げよう。夏休みに家族で、あるホテルに宿泊をした。翌朝、遅い朝食をとっていると、そのホテルのA社長がスーツ姿でやって来て、コーヒーを1杯頼ん...
タナベ経営が提言する2012年の経営指針は「複需経済下のリ・ポジショニング戦略」である。 リ・ポジショニング戦略には、まずマーケットの的確な現状認識が重要である。その着眼点は、自社が参入する事業の需要構造の変化と顧客ニーズの変化をとらえ、自社の戦略を変更する必要があるかを判断する。この的確な現状認識が戦略構築の第一ボタンである。 需要構造の変化と、顧客のニーズや価値観の変化に対応するために、以下の三つのリ・ポ...
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