経営研究レポート

MJS税経システム研究所・経営システム研究会の顧問・客員研究員による中小・中堅企業の生産性向上、事業活性化など、経営に関する多彩な各種研究リポートを掲載しています。

1413件中 (91 - 100件表示)
米国と日本の未上場株式市場の相違と新たな制度改革を
【サマリー】1990年代後半以降の日本の証券市場の変化と課題、長期視点で地方創生を含む未公開市場の制度設計の方向性を4回に分けて検討します。3回目の今回は、国際金融都市国家として勝ち残るために、新市場の改革・再編が行われましたが、ダイナミックに進化する米国と日本の証券市場の違...
9月半ばの時事通信社の世論調査によれば、内閣支持率は32.3%に急落、いうまでもなく世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬をめぐる国民の不満のあらわれであり、もはや政権維持に危険信号が灯ったといっていい。はたして、岸田首相はこの状況下で国内外に山積する課題に立ち向かっていけるのだろうか。旧統一教会を規制すべき内閣支持率は7月の参院選後、自民...
業務上のミスや不始末による損害を従業員に請求できるのか?
1.はじめに「私、失敗しないので」という某ドラマの名セリフがありますが、仕事をしていれば、多かれ少なかれ誰であってもミスをしてしまうことはあるでしょう。仕事で成果を出そうと積極的にチャレンジした結果としてのミスであれば、会社としても、やむを得ないこととして受け止めるかもしれませんが、中には緊張感の欠けた仕事ぶりで同じミスを繰り返すケースや、取り返しのつかない不始末を起こして会社の存亡が危うくなる……など...
【情報】コロナ後にテレワークを続けるべきか迷っています
毎回いろいろな企業経営者のお悩みをテーマとし、その悩みを解決する糸口を企業探検家・野長瀬裕二先生がアドバイス形式で解説していきます。筆者が見てきた様々な企業の成功例や工夫の事例、そこから見えてくる普遍的なノウハウを紹介し、各回のテーマの悩みに寄り添う情報をお伝えします。<相談内容>...
多数当事者の交渉
本稿の要旨交渉を行う場合、1対1で行われるとは限りません。当事者の数が多数である場合の方が一般的だといえるでしょう。この場合、1対nの場合もあれば、n対nの場合もあります。当事者の数が増えれば、それだけ合意をまとめるのは難しくなるわけです。交渉当事者以外の第三者が介入...
保健医療分野のDXについて No.1
【サマリー】DX(デジタル・トランスフォーメーション)(以下DX)は、あらゆる業界に導入、活用され始めています。医療業界や介護業界も同様の外部環境にもかかわらず、遅々として導入は進んでいません。その理由は何点かあります。そのような状況の中、国(厚生労働省)は導入、活用を進めようと動き出しています。DXの活用...
~2022年9月13日からのGoogleの検索アルゴリズムアップデートを受けて~~
【サマリー】2022年9月13日Googleのコアアルゴリズムアップデート開始が発表されました。検索結果表示順位のルールが一部変わります。そのことは検索結果の表示順位が変動する可能性を意味しています。このタイミングで検索エンジンの評価をあげる工夫について見直しするための情報をまとめました。
1.はじめに本年6月7日に閣議決定された新たな「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に記載された税務関係のデジタル化には、大きく、「国税関係手続のデジタル化の推進」と「国税情報システムに係るプロジェクトの推進」の2つがあり、これらは、昨年6月11日に国税庁より示された「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像2.0-」(注1)(以下、税務行政の...
内閣改造を経て、岸田政権の閣僚の顔ぶれは留任・再登板の多い「守りの布陣」に。台湾有事の危機やコロナ禍、物価高など多くの課題を抱え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関係、安倍晋三元首相の国葬などをめぐる批判を浴びながらスタートしたこの「有事の内閣」、はたしてもっとも差し迫った課題である防衛力強化を実現することはできるのだろうか。具体的な防衛体制を早急に示...
外国人の雇用と人材活用のためのポイント
1.はじめに深夜のコンビニエンスストアや介護の現場など、人手不足といわれる労働現場において、外国人労働者が仕事をしているのを見かけることが多くなっています。一昔前には外国人労働者といえば、いわゆる「3K職場」で働く就労者が大半を占めていた時期もありましたが、2019年の入管法改正を契機として、外国人雇用のための法整備も進み、国籍にこだわらずに多彩な価値観や経験・ノウハウ等を求め、積極的に外国人の雇用を行...
1413件中 (91 - 100件表示)